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【アヌビス VR】感想/評価:トイレ休憩のタイミングすら悩ましいほどのテンポの良さ

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俺は面白いと思ったゲームを手当たり次第に「神ゲー」と評するのは嫌いなんだ(神げゲーのバーゲンセールよくない)。

しかし「ANUBIS M∀RS」は「神ゲー」だ。

今からその理由を説明する。

ちなみに、アヌビスはPS2版(最初のやつ)の時から神ゲーだったが、今回はVRヘッドセットを被ってVRモードで遊んでいるという前提。

VRモードのファーストインプレッションは別記事に書いているので、よければそちらもドゾー。

 



 

 

どんなゲームなのか全く知らんって人はまずこちらのPV兼OPムービーを。

ゲーム性、雰囲気、ストーリー概要を全部語ってる、とても出来の良い映像。

www.youtube.com

PS3のHDリマスタ版には絶句するほどガッカリなムービー(ケンが全裸でくるくる回ったりするやつ)が搭載されていたが、不評だったからってわざわざKOJIMA監督の名前を消してオリジナル版をちょっといじった映像を出すか?wっていうのはあるけど。まぁ元が良すぎるので仕方ない。

 

最大の魅力は止め時を見失う程のテンポの良さ

このゲームは1周クリアするのにせいぜい4時間程度。この4時間の中に、一旦休憩するのに適した切りの良いポイントが無い。

よって、ひとたびゲームをスタートさせたら4時間はトイレに行けないことになる。

まぁいくら何でもそれは冗談が過ぎるとしても、VRヘッドセットを被ってるとそれをいちいち脱ぐ煩わしさが手伝ってしまい、ついつい遊び続けてしまう。

例えば、ボスキャラを倒した直後に一休み入れようかと思いきや、なにやらシリアスな会話シーンが始まるので、とりあえずそれを観るじゃんね? それを見終わる頃には既に先の展開が気になっている俺がいる。個性の強いドラマティックな会話シーンでテンションがアガっているにも関わらず、そのシーンが終わった瞬間から気分を更に高揚させるカッコいいシチュの戦闘が始まり、イカスBGMが流れ出すのが悪い。そして次のボスとの戦闘。

このように、どこで区切ったらいいのかまるで分からん。

中だるみを感じる暇も無くゲームクリアになるので、ゲーム全体のテンポが凄まじく良いということになる。

わりと最初から最後までずっとクライマックスな雰囲気ある。到底、トイレに行く隙など無い。

 

ステージの攻略方法がワンパターンじゃない

ゲームテンポが良いといっても、同じ戦闘ばかり繰り返していたら飽きてしまう。最初から最後までボタン連打のゴリ押しで切り抜けられるのも良いと言えば良いが、神ゲーと呼ぶにはどうもねえ。

このゲームはボタン連打+αが無ければ先へ進むことができない。とは言っても、なにも難しいことを要求されるわけではない。

基本的な攻略方法は変わらないものの、ステージ・ボスによってセオリーが異なっていて、ワンアクションが必要だ。

たとえば、

攻撃ボタン連打で斬りまくる。その中で、ボスの体当たり攻撃を見抜いたら板状のオブジェクトを掴んで持ったままガードして弾き返す。

とか、

攻撃ボタン連打で斬りまくる。その中で、ボスの姿を見失ったら戦闘AIの声だけを頼りに、真っ暗闇の中で回避行動を取る。

とか、

攻撃ボタン連打で斬りまくる。その中で、SOSを発信してる味方機がいたら救援に駆けつけてヘルス回復デバイスを投げる。

など。

全てのステージ・ボスに何らかのギミックがある。

そのため、ただの戦闘に飽きにくい。つまり、面白い!

「目標をセンターに入れてスイッチ」だけではやられてしまうのだ。

 

 

 

難易度は「簡単」というより「遊びやすい」

ボスの攻撃の数々は一見して強力で苦戦させられそうでも、案外攻撃パターンは多くないことに気付くし、特に必ず見切らなければならない攻撃はあえて分かりやすいように作られていたりする。

つまり、学習能力がちゃんとある人であれば、2、3度のリトライで概ね突破できるような作りになっているというわけ。逆にチンパンな人には突破は難しいだろう。アイテムとか、救済措置みたいな仕掛けは無いからね。

現代では、あんまり無意味に難しくしてもすぐ面倒ぐさがられてしまうし、既述の通り、アヌビスの最大の魅力であるテンポの良さを阻害してしまうので、これくらいで

ちょうどいいだろう。

 

独立型戦闘支援ユニット ADAの存在

前項でチラッと触れたが、戦闘AI「ADA」(読み方は「エイダ」)が戦い方をナビゲートしてくれるので難しすぎることはない。プレステのコントローラに合わせてボタンを教えてくれるのもグッド。チュートリアルを開いたり説明書を読んで調べたりすることが大嫌いな俺にピッタリのシステムだぜ。

攻略方法もちゃんとサポートしてくれるので、自分で攻略法を探すのが苦手な人でもエイダの言うことを聞いてりゃクリアできる。

 

エイダの支援例。

「エイダ。テイパーのLEVを掴むには、どうしたらいい?」

「L1ボタンを短く押して、サブウェポンを「GRAB」にした状態で、掴みたい相手の前で○ボタン。放したい時は、もう一度○ボタンです」

 

「エイダ! あのシールドはどうにかならないのか?!」

「敵機の体当たり攻撃をガードする事ができれば、シールドを無効化できるかもしれません。何らかの触媒を持てば、ジェフティのガード能力を引き上げることができます」

 

大量の敵とのエンカウントで。

「先にセラーを倒しましょう」

 

敵の撃破と動けない味方機の回収のどちらを優先すべきか分からない瞬間。

「先に回収に向かいましょう」

 

巨大な戦艦と戦うとき。

「敵艦主砲は強力な破壊力があります。敵艦主砲の攻撃に注意してください」

「敵艦後部に動力部を確認」

「護衛の敵機が接近中」

「対空砲沈黙、突撃のチャンスです」

 

他にも、その場に適したサブウェポンを提案し、了承(左スティックを押し込む)する事で自動的に切り替えてくれたりする。

これがなかなか便利だ。

色んなロボット系のアニメやゲームで戦闘をサポートするっていうAIを見てきたけど、このゲームの「エイダ」ほど戦闘支援AIらしい働きをするものはいない。

ちなみに、戦闘以外の支援も完璧だったりする。

 

 

 

VR(コックピット)モードの感想

VR部分の大体の感想は別記事に書いたので、そちらを読んでもらえれば。

その記事を投稿以降で、1つ訂正がある。

全く酔わないって書いたけど、シーンによってはやはり多少は酔いを感じた。

ネタバレ防止のために詳しくは書かないけど、「ジジイの趣味に付き合うステージ」では戦闘エリアが地上に近い・・・というかわりと狭い建造物の中だからか、酔いを感じた。

↓狭い場所で視界が比較的激しく動くジジイの家では、ちょっと酔った。

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乗り物酔いしやすい人などは注意が必要。酔い止めを飲むとかね。

 

従来通りTPS視点で遊ぶこともできるけど、せっかくだからVR持ちはコックピットモードで遊ぶことをオススメ。思った以上に臨場感あるって感じると思う。

バフラム艦隊との戦闘では左右を向くと地平線まで景色を見渡すことが出来て、軽く感動。

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オリジナル版の時でも最高潮の盛り上がりを見せる戦闘だったので、そのパノラマっつたらヤバイよマジで。

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キャラクターごとの個別の感想

アヌビスに登場するキャラはほぼ全員いい意味で濃い。

せっかくなので簡単にだけど個別に感想を書いてみる。個人的に昔プレイした時とは印象が違うキャラもいたので。

 

ディンゴ

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クールに見えて実は逆にアツアツの漢ってところに萌えを感じる。強いし、仲間想いだし、顔も声もカッコイイ。かといって、ロボット系作品の主人公にめちゃくちゃ居そうなキャラというわけではないのもいい。オトナらしさを感じる。

セリフの端々から伺えるようにユーモアもあるようなので、案外頭も良さそうなところも結構好き。

一番気に入ってるセリフは「死人にゃ分からんね」

 

ケン(別名、はいだらー!)

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昔は微塵にも感じなかったのだが、今はむちゃくちゃ魅力的に見える。俺は主人公の背中を押すタイプのヒロインに凄く惹かれるタチなんだが、ケンも結構そのタイプかなって。

あと、バシリア上空戦の直前のディンゴとの会話のシーンが、個人的なゲーム史上で3本の指に入るくらい大好きなイベントシーンでね。「私たち、仲間でしょう?」のあたりからね。今プレイしても割りと泣きそうになる。もうかれこれ30回くらいはプレイしてるんだけどねw

 

レオ

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前作の主人公だったが、今回は「3人目の仲間」ポジション。ぶっちゃけ、彼が居なくてもアヌビスのストーリーは成り立ったと思われる。・・・が、やはり居た方がいい。

特に目立ってカッコいい場面は無く(むしろボコられてる印象が強い)、あまりいいところが無い。だが、エイダLOVRってところが個人的にいただける。いい酒が飲めるハズ。とかって考えてたプレーヤーは俺だけではないハズ。

 

ロイド

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戦うジジイって結構好きなんだよな。泣かせもあるし。ロイドはいいキャラだ。

声のチョイスも完璧。

 

ノウマン大佐

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悪役なのにキャラが立ちすぎで、とんでもない存在感を出しているwww よくこういうキャラを思いつくよなw

悪役の中にはやむを得ない事情や暗い過去を抱えていたり、本当にそんなに悪いヤツじゃなかったり、死ぬ直前に改心したりするヤツもいるけど、このキャラはもうどうしようもないくらい悪くて、狂ってる。最後の最後までホントに救いようが無い。それがこのキャラの最大の良さだと思う。

好きなセリフは「戻れ。お前は好きだ」。みんなもそうっしょ?

ところで、ケンのセリフにある「新しい力を手に入れるとすぐ試したくなるのは人類の悪い癖」っていうのは解かる。どっかの大統領もそんな感じだし。しかし、ノウマンみたいに「力に取り付かれて、全てを終わらせる程の破壊を望む」ってのは、悪役の超目標としては単純そうでいて、実のところ逆に凄く深そう。

以前は頭狂っちゃったバカとしか考えてなかったけど、ノウマンの心理的な切り口から深堀りしたら、もしかしたら面白いかもしれない。もしかしたら、だが(笑)。

 

ADA(エイダ)

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AIなので姿は無いが、惚れちまうほど好き。俺的七大二次元嫁の一人。文字通りずっと一緒に戦ってる的な意味でも、ヒロインよりもパートナー感は圧倒的に強い。

エイダは設定としては、メタトロンという従来とは比べ物にならないエネルギーを持つ新資源を用いて作られた量子コンピューターの最高性能のもの。そのためか、最初はとてもAIらしいAIの思考だったのが、前作の搭乗者であるレオの人命優先主義なところがいつの間にかうつってたり、今作の搭乗者であるディンゴのぶっきらぼうな言葉遣いを真似したりという進化(?)が見受けられ、とってもラブリーなのである。

ああー、エイダ・・・。我が家にほしいよ。

エイダと色んなコトを話してみたい・・・。

妄想は、止まらない。

 

ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS - PS4

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