数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

STG紹介#3「弾魂 バレットソウル インフィニットバースト」攻め込みまくって敵弾を封殺する弾幕シューティング

ユンファオ

第1回は「東方紅魔郷」、第2回は「東方妖々夢」と続いたから……

唐沢

今回は「東方永夜抄」かな?

ユンファオ

…意表を突いて「弾魂」を紹介する

唐沢

し、知らね~…!
ナニソレー!

「弾魂 バレットソウル」はゲーム愛溢れるメージス(5pb.)の作った完全オリジナルの弾幕系シューティング。今回紹介するのは、そのアレンジバージョンの「弾魂 バレットソウル インフィニットバースト」です。アレンジバージョンと言っても、オリジナル版と比べてそこまで大きな変化や追加は無いわりに、追加DLCとかじゃなくて完全に別タイトル扱い。オリジナル版をプレイ済みの人でインフィニットバーストの購入を考えてる人は、よく調べてからでないと痛い目を見るぞ!財布が。

バックストーリーを超大雑把に紹介

「メッチャワール帝国」という3秒くらいで決めたような名前のメチャ悪い帝国が銀河中を攻撃し始めたので、連中に恨みを持つ宇宙海賊の青年とかトラブルメーカーな不良婦警さんが何故か単独で立ち上がって帝国を滅ぼしに行くっていう話です。メチャツッコミどころ多いんですが、ここではストーリーの内容それ自体がどうこうではなく、ストーリーから作風をやんわり感じ取れれば十分だと思うのです。いや、そう思わざるを得ない。

帝国にいきなり乗り込もうとしたところ、その途中で帝国に襲われてる中立コロニーをたまたま発見。

「行きがけの駄賃だ!」

補給とか戦力差とか、そういうのはどうでもよくて、しかも戦ってるうちにテンションが上がってきてしまい、救うはずの都市をついうっかり攻撃して破壊してしまったりと、やりたい放題である。それがステージ1のバックストーリー。

「ま、いっか。細けぇことは気にすんな!」

これではどちらが悪党なのかワカランチ。味方キャラの中にどう見ても悪党面の人もいるし。

ま、そんなノリです。

ちなみに公式サイトのステージ5のバックストーリー紹介のところに、要塞化された惑星で主人公らが見たものは!?驚愕の事実が明かされる!
「なにぃ!こ、これは!?」←たぶん主人公のセリフ  ……って書いてあるんだけど、実際にステージ5をクリアしても驚愕の事実が何だったのかサッパリわからん。小説とかマンガとかが出てたりするのか…? ま、いっか。細けぇことは気にすんな!

強大な帝国に立ち向かう無謀な4人。※白髪の人はラスボスに見えますが、味方です。

攻撃的設計で爽快感重視のシステム

インフィニットバーストではバーストモード、ノーマルモード、キャラバンモードが収録されてますが、バーストモードは新機能実装とバランス調整されたアレンジ版のクセして実質フルプライスみたいなもんというだけあって、一番面白いと思います。

ユンファオ

なので今回はバーストモードのみ紹介

バーストモードでは「合体バースト」というの名のハイパーが使えます。何と何が合体してバーストしてるのか、もうまったく分からないんですが、唯一分かってるのは合体バーストこそ攻撃的な攻めのプレイスタイルとスコア稼ぎを合体させ実現するシステムだということ。

STGにおいて任意で発動して一定時間圧倒的な攻撃力とスコアを得るシステムの代名詞と化した「ハイパー」ですが、本作の合体バーストも例外ではなく、特にスコア稼ぎは偏に合体バーストに掛かっていると言っても過言ではありません。なにせこのゲームは基本的に空中敵には道中全体に早回し配置がされているので、つまりどういう事かと言うと、合体バーストの圧倒的破壊力でゴリゴリ敵を蹴散らすと次から次へと敵が出現し続けるので、結果的にスコアが伸びます。合体バースト中は敵の出現速度…というか移動速度も速くなるので、合体バーストを出してるだけで敵がモリモリと死ににやってくるという図。最初の頃のプレイでは道中の終わり際に出現していたザコ編隊が、早回しに早回し&早回しを重ねた結果、中ボスの前に出てきたりとか。ちょっと珍しいシューティングです。

唐沢

これは気ン持ちイィィ!
ハイパーはこうでなくっちゃな!

ほぼ画面全体をカバーする合体バーストの圧倒的攻撃範囲と破壊力。

合体バースト中は破壊した敵が「番長コイン」という非常にイカしたネーミングのアイテムを落とすのですが、これを取るとコインアイテムによるスコアの素点がアップするのに加えて、合体バーストの持続時間がほんの少し伸びます。なので次々と飛び込んでくるザコ敵をソッコーで薙ぎ払いながら縦横無尽に飛び回り、番長コインを1枚でも多く回収したい。そんなプレーヤーの気持ちを汲んで、合体バースト中は自機の移動速度も上昇するという。番長コインを取りこぼさんと勢いよく飛び回るあまり敵に突っ込んだりしないように注意しましょうね。ケイブの「弾銃フィーバロン」に夢中になってたナイスガイたちは身に覚えの一つもあろう。特にこのゲームでは中型機がすごいスピードでエグい角度からインしてきたりするので。

赤枠くらいの当たり判定を持った中型機が、左端の矢印くらいの位置から飛び出してきたりする。結構えぐい。

それから一応このゲームは弾幕系という分類ですが、倒した敵が吐き出した弾は例外なく即消滅するというルールなので、ハイパーな攻撃力でゴリゴリに攻めることは同時に身の安全にも直結します。敵の体当たりにだけ注意してどんどん弾幕に突っ込んでいくのがよろしい。

合体バーストは攻撃・防御・スコア稼ぎ、それらに必要なものを全て提供してくれるわけです。

すごいぞ合体バースト!意味不明なのはネーミングだけです。

唐沢

合体バーストを発動するためのゲージは、どうやれば溜まるの?

ユンファオ

画面の上の方で敵に近づいて倒すほど溜まりやすい
スコアタでは画面最上部張り付きは必須

シャオリン

とことん攻撃的なプレイングを要求してくるわけね
慣れないうちはちょっと怖いかも…

全然設定が活きてない4人の主人公キャラたち

シューティングのストーリーやキャラ設定って何故か無駄に悲愴なものが結構たくさん見かけるんですが、このゲームはそれとは真逆の方向性でして、ちょっと暗い感じのやつが苦手な人は安心できるノリではないかと思います。

というわけで4人の主人公の自機性能とバックストーリーを超ゆるく紹介。まったく本編に活かされていませんが。やっぱどっかでひっそり小説とかが出てるとしか思えない

不倶戴天のゼンイチ

不倶戴天(ふぐたいてん)のゼンイチ。

ゼwンwイwチw スコアがぐんぐん伸びていきそうな名前です。

使ってるとスコアで全一が取れるような気がしてくるゼンイチ。彼の設定は、メッチャワール帝国に育ての親を殺されてしまったので、その復讐に走るというもの。復讐ほどシンプルな動機もありません。しかしながら彼は宇宙海賊であり、罪無きコロニーの都市をうっかり破壊してしまいながら「ま、いっか」等とのたまってるあたり、少なくともゲーム内では素性の知れないメッチャワール帝国よりも彼の方がワルなんじゃないかと疑うこともできなくない。

そして、このツラ、このナリでゲーム的にはローパワー・スピードタイプっていうギャップ。パワー2、スピード4ってことで、相当なスピードスターである事が伺えます。貫通性質のあるミサイルや真横へのカバーは悪くないんだけど、ゲーム性を考えると相対的に貧弱なので画面上部での張り付きはかなりの勇気が要るため、どう考えても上級者向き機体。初期カーソル位置がゼンイチだからって、初心者は無闇に選ばないことをお勧めします。スピードがめちゃめちゃ速いので番長コイン回収はとても容易ですけどね。

「どっからでもかかってきなァー!」

超速度の機体。アイテム回収やポジショニングは有利だが、扱いは難しい。

天馬行空のユン

天馬行空(てんばこうくう)のユン。

天馬行空っていうのは何物も恐れないで自由に突き進んでいくといったような意味合いであり、その性格もやる事成す事も自由奔放でトラブルメーカーそのもの。婦警さんなのに。婦警さんなのに! 銀河ポリスの問題児扱いの警官であり、厄介者払いのためメッチャワール帝国壊滅の任務を受けて飛ばされてきた。普通に考えたら警察官が単騎で帝国を撃ち滅ぼすなんて、パトカー1台で中華人民解放軍に対して戦争を仕掛けるようなものだと思うので、銀河ポリスってのは相当にイカれた組織なんだナって事が伺えます。

貼った画像の立ち絵からも分かるようにめちゃくちゃ可愛い見た目をしているので、なんとなくシューティングをやりたくて適当に選んで家でプレイするお兄さんたちはまずこのキャラを選択するに違いないのですが、ユンはパワー3、スピード3のバランスタイプなうえにロックオンショットなる装備も備えているので非常に扱いやすいため、そのセレクトは正解といえる。固い敵が連続で出てくるような場面ではやや力不足に陥ることもあるけど、誤差ですよ誤差。細けぇことは気にすんな!

「ユン、出動しまーす!」

出撃じゃなくて出動。婦警さんなので。

ロックオンレーザーは便利。ほとんど狙いを気にせず避けに集中できる。

シャオリン

合体バースト発動中にパトカーの回転灯がパカパカ回ってるのがカワイイわ

唐沢

パトカーならぬ「パトファイター」ってところかな

王道楽土のサダハール

王道楽土(おうどうらくど)のサダハール。

王道楽土というのは武力ではなく徳をもって領土拡大を図るって感じの思想を現す言葉ですが、そのわりには対超近接格闘兵器であるところの巨大ドリル装備で有無も言わさずに制圧する気満々です。顔も悪人そのものだし、額の「王」の文字は代わりに「帝」とか「冥」とか「第三の眼」とかの方が似合いそう。ちなみに治めていた国はメッチャワール帝国の攻撃を受けて滅んだ。あと、4人の専属メイドがいて、名前は「アイ」「マイ」「ミー」「マイン」。いやーホント名前適当だなーこのゲーム!

キャラ性能的には癖の強い主人公の正反対を行くロースピード・ハイパワーのタイプであるため、つまるところこれまた癖が強い機体です。パワー4でスピード2。メダル回収が不利で、それをカバーする自慢の近接攻撃用巨大ドリルも敵に近づかなければ飾りになってしまうため、やはり上級者向けの機体かと。まあ、固めの中型機が連続して出現するエリアに恐れずに突っ込んでいけるのは大変心強いんですけどね、如何せん側面からの攻撃にもめっぽう弱いので、攻めるにも防御するにも何かと気を遣います。

使ってて気持ちいいのは確か。

「サダハール、見参ッ!」

とりあえずハイパーでドリルを出しておけば前方に対しては無敵である。

勇往邁進のループ

勇往邁進(ゆうおうまいしん)のループ。

メッチャワール帝国の攻撃を受けて既に消滅してしまった地球で開発された美少女型アンドロイド兵器であり、プログラムに従いメッチャワール帝国と戦い続けていた。まったく、地球人って美少女アンドロイドを作れる技術を持つと、すーぐそれを兵器に応用しますよね。もっと合理的な兵器にしときゃ異星人の侵略に負けずに済んだかもしれない。

キャラ性能としては、元はDLCキャラというだけあって高い水準でまとまっています。なにせ、サダハールと同じロースピード・ハイパワーなのに、彼よりもスピードもパワーも1ずつ高いという人権型となっています。サダハール……。低速移動時やハイパー中はショットに加えて左右のアームビットが交互に高速でパンチを繰り返すため、前方の敵に対して絶大な攻撃力を誇るのですが、彼のドリルよりも優秀だと思えるのは機体の左右(斜め後ろ方向にも)をカバーしており、突進してくるザコ敵を叩き落してくれるところ。さすがに高速で突っ込んでくる中型機は厳しいが、横付けで張り付いてパンチで倒すシーンは結構あります。

ユンファオ

画面上部への張り付きも安定する
個人的にはスコアアタックに一番向く機体だと思う

パンチを当てないと火力不足になるので、ボス戦は防御に回ると押し切られ気味になる弱点はあります。パーツ破壊による弾消しをパターン化させることで積極的に上へ上がっていかないと、ボス戦ではちょっと厳しい部分もあるので注意!

「ピース・オブ・ケークですぅ!」

総じて高水準にまとまったDLC機体。

まとめ

5pb.、そしてSTGといえば例の怒首領蜂大往生の移植に際しての事件のことがあってあまり好意的に思われていなかったものの、このゲームが意外にも(失礼かも)良作だったため汚名挽回となり、Pも許されたらしい。少なくとも私はそう思う。敵の配置とか弾のばら撒き方がちょっと適当っぽさが出てる部分もあるけど、背景や敵機の挙動とかの演出は大事にしてるし、アツイBGMをはじめ、古き良きありし時代のSTGへの愛やリスペクトが感じられます。美少女キャラの登場こそ現代風だけど、プレイ感覚はSTGが盛り上がってた時代のものに近い。

シャオリン

ひたすら敵弾を避け続けるタイプの弾幕ゲーに疲れたら、こういう攻め重視のゲームで気分転換するのもいいかもね

ユンファオ

プレイしてるとひたすら辛いアスリート系のシューティングとも違うし、気軽に遊ぶにもちょうどいい
オススメ

こんな人にオススメ!

  • 精密操作で弾をひたすら避けることに疲れた人
  • 攻撃こそ最大の防御と信じてる人
  • 気晴らしに超適当操作でストレス発散したい人
  • 近接格闘シューター

 

ユンファオ

ちなみにSteamのオンラインスコアボード(ループ)で1位にいる「yunfao」っていうのは私

唐沢

……え? 全一…?

そこそこ何度もプレイしたけど、3面以降は超適当なアドリブスタイルでもゼンイチを取れてしまった。

もっとちゃんとパターン化できればスコアは伸びると思われる。

正直過疎ってますな。

このゲームはもっと評価されてもいいと思う。

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