数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

STG紹介#4「雷電Ⅳ」正当進化と時代に合わせた細かな配慮や調整が施された、完成されし最強の「雷電」

ユンファオ

STG紹介記事の第4回は「雷電Ⅳ」。

唐沢

おお!待ってました有名どころ!
雷電って有名だけど、実際にプレイしたことって無かったんだよな~。

ユンファオ

OrverKillモードも面白いけど、私はXbox360モード(アディショナルモード)推しだから、主にこっちを紹介する。

雷電ⅣはAC→Xbox360→PS3&Steamの順に改良と追加要素を伴って移植されました。PS3版・Steam版なら全部のゲームモードを遊べるのでオススメです。Steam版は言語が英語オンリーですけど、Ⅳは文字を読む必要が無いから問題ないですね。Ⅳは問題ない。Ⅳは。

弾幕の濃さ / 5 弾幕ゲーではない。
弾の速さ 5 / 5 1週目でもかなり速め。2週目は神速。
気合避け成分 / 5 堅実なパターン構築が攻略の近道。
オリジナリティ / 5 王道の中の王道。ゆえに遊びやすい。
ジャラジャラ感 / 5 全くジャラジャラしない。
キャラ・ストーリー
アニメ系要素
/ 5 硬派なお兄さんでも安心。
初心者オススメ度 / 5 非弾幕STGではオススメ筆頭。
自宅で遊ぶには PS3、Xbox360、PC

シンプルゆえの面白さを徹底追求

雷電の最大の魅力はどんなおサル様でも5秒でルールを理解できるシンプルの中のシンプル、王道の中の王道のSTGを極めてるところにあると思います。使うボタンも攻撃方法も、ショットとボムの2つだけ。この単純さで何故こんな面白いものが出来上がるのか不思議ではあるんですが、きっとその答えはタイトル発表とロケテ開始からおよそ1年近くも情報収集と調整に全力を投入してきた、あるべき姿のクリエイターたちの努力と信念の中に隠されてるんだろうなーと感じます。ロケテは4、5回やったよね。会社の偉い人までロケテ現場に来て情報収集をしてたとかって話もよく聞きました。

雷電はシンプルであるが故に雷電。STGに興味ある全てのプレーヤーにとって取っ掛かりやすいタイトルかつ、繰り返しの学習と挑戦で成果が必ず出るトライ&エラー型のタイトルであるべきで、開発側はそれをよーく分かっている。雷電に限った話ではないですが、タイトルの強味を熟知してるクリエイターによってこそ傑作というものは生まれてくる。ブレないことは大切なのです。雷電シリーズは初代から最新作までコンセプトも一貫してますし。5はちょっとアレだけど

POINT雷電Ⅳはゲームバランスの妥協を許さず、膨大な時間と精力を掛けて調整が繰り返され、STGの「撃つ」「避ける」というとてもシンプルな面白さの追求の末に爆誕した傑作。

ユンファオ

雷電はⅣを以て完成した。
ぶっちゃけ……雷電はⅣがあれば十分だと思ってる。

唐沢

えーマジで。
それはちょっと言い過ぎだったりしない?

ユンファオ

もちろん初代とかⅡとかも面白かったけど(Ⅲはちょっとだけブレたかなって気もするけど)、でもやっぱりⅣが最強すぎる。

少しずつ先へ進めるようになるバランス調整

雷電Ⅳは超良バランスとはいえ簡単にクリアできる、という意味ではなく、ぼんやりしてると…死。切り返すタイミングを誤ると…死。そして初見ボスは…死。死が溢れています。ですが敵弾は圧倒的に自機狙いの弾が多く、乱数によるバラ撒き弾幕がほぼ無いという特徴がありまして、これがどういう事かというと、気合避け成分は低く、そして自分の攻略のパターン化が進むほど安全性が高まっていくということです。学習とリトライ。これが出来ればパターン化は自然と捗るもので、引いては繰り返しプレイする事で1クレで少しずつステージの先へ到達する事ができるようになるわけです。雷電というシューティングの面白さの大筋はそこであり、少しばかりのアドリブ性やランダム性、そして初見殺しはスパイスでしかない。

POINTプレイを繰り返すことで上達していく楽しさを味わえる。

シャオリン

とんでもない速さの敵弾なのに、何度か遊んでたら少しずつ見切れるようになってきたわ。ちょっと不思議ね。

ユンファオ

雷電はそういうコンセプトで設計されてるから。しかもⅣはその調整に全力を注いでる。初心者でも楽しめるバランス配慮に抜かりはない。

唐沢

超速度の敵弾をスイスイ紙一重で避けるのも楽しいな。弾幕を潜り抜けるのとはまた違った快感があって。

シャオリン

あああ…でも初めて戦うボスでやられて一気にゲームオーバーに…。あんなの(3ボス)は流石に勝てないかも…

ユンファオ

3ボスは雷電Ⅳ初心者にとって最初の大壁。ちゃんと対策を練ってからまたチャレンジしよう。おー。

恐怖の3面ボス。初心者の残機を軒並み奪い去る事で有名。

火力重視の旧作機体と全裸で媚び重視のフェアリーちゃん

当時DLC機体だった雷電Mk-Ⅱフェアリーが、OrverKill版(PS3、Steam)では最初から使用する事ができます。一番使いやすいのはデフォルト機だと思うんですが、性能差によりだいぶゲームバランスや攻略糸口が変わってくるので、試してみるのもいいと思います。

雷電Mk-Ⅱ

超火力偏重タイプのガチムチ機体。失われた機動性の代わりに得た攻撃力は控えめに言って圧倒的で、コイツのボンバー+近接バルカン連射に狙われたボスは成す術もなく秒殺される事が約束されている。

スピードは遅いが火力はバカ高い。この機体に張り付かれたボスは秒殺される運命である。

唐沢

へーいいじゃん!わかりやすくて。戦闘は先手必勝!この火力なら「殺られる前に殺れ」を押し通せるな。

ユンファオ

でも必要なパワーアップアイテムの量が多いことと、ボムが緊急回避として使えないのは弱点。中級者から上級者向けの機体だと思う。

雷電Mk-Ⅱは2やDXなどの旧作からの復刻機体。強いものの扱いにくい点も当時のままだ。懐かしい。

ボムは発動が遅い上に有効範囲が狭いので、決め撃ちによる攻撃手段として主に使う。

フェアリー

当たり判定が小さくて超高機動な機体。グラフィックは御覧の通りロリでしかも全裸なので、その道のプロは大歓喜である。

シャオリン

んまあ!マッパじゃないの!最近のコンシューマでこれだけ高解像度の全裸幼女が描かれるのって珍しくない?
私はこの機体にする!

ユンファオ

フェアリーは移動速度は魅力的だけど火力が低めで、ショットが独特で扱いづらいところもある。ボムも緊急回避としてはちょっと発動が遅めだし。

ボムは仲間のフェアリー軍団が飛んできて画面全体を爆撃する。発動がちょっと遅いので緊急回避としては心もとない。

面白いそしてエロいキャラだと思うけど、上級者向けの機体ですかね。

華麗なるボスキャラたちを紹介

唐沢

キター!
STGのボス戦は醍醐味の一つだもんな!

1ボス「エグゼレイ・イス」

お馴染みの多足歩行戦車。いつものことだが機動力が低いくせに対空砲火を充実させようって気が無いらしく、そのためプレーヤー機に真上に乗っかられてバルカン近接連射で即撃破されてしまう哀れなボスである。

速攻破壊する練習台に最適なので、ここでやり方を学んで快楽を得られるようになってこその雷電。

2ボス「オルド」「フュラス」「マイラザード」

マイラザードという名前の爆撃機のような母機から、オルド、フュラスの順番で射出される3連戦ボス。全機で一斉に襲おうっていう発想は無いらしいので、こちらとしても何とか倒すことができる。これまた絶好の速攻破壊練習台ボスなので、快楽の足しにしましょう。

2週目ではフュラスに第2形態が用意されていて、初めて見るときはかなりビビる。なにせ、弾がクソ速くなっているものの何とか1週目の攻略方法が通じそうな雰囲気を出してる2週目の中で、いきなり知らない戦闘形態に移行してくるわけですからね。

唐沢

私の知らない武器が内蔵されているのか!?

フュラスの第2形態。倒したと思ったら変形して再浮上して襲ってくる。知らないとかなりビビる。

3ボス「ファーメル・ヤー」

初心者殺しの門番。緊急発進の準備をしながら戦ってるのか、各パーツが合体していき第3形態まで戦うので必然的に戦闘が長引きます。そしてプレーヤーの集中力がだんだん切れてくるタイミングで飛んでくる恐怖の神速弾幕。チョン避けで安全に回避できるものの、飛んでくること自体を覚えてないと反応できずに殺られてしまう。面会するボスの必殺技くらいはあらかじめちゃんと頭に入れておく事が礼儀です、っていうSTGの基礎的なことを身をもって分からせてくれる先生役である。

シャオリン

はっや!
こんなの知らなければ避けられるとは思えないわ。

ユンファオ

落ち着いて。逆に、知っていれば簡単に避けられる。ちょいちょいって横に動くだけでオーケー。

個人的に、水中から発射されるミサイルがすごくカッコよくて好き。

4ボス「アグェン・エウァト」

地上を滑走しながら襲ってくる2機1対のクモ型のボス。赤いのがアグェン、青いのがエウァトの気がするが、逆の可能性もある。てへ。

第1形態はどちらかが中破すると相方も後を追うように自爆して、2機そろって第2形態へ移行する。しかし第2形態では生き残った方がキレて暴れまくるため、なるべく2機均等にダメージを振り分けて同時に片づけたいところ。

5ボス「ダ・ルチュラ」

Xbox360モード(アディショナルモード)で挿入追加された5面のボス。最初は球体で登場するが、第2形態では球体の壁面のように見えていたウイングがガバっと開いて、クシャトリヤみたいな四枚羽根形態に移行するところが死ぬほどカッコよくて堪りません。砲塔付きのウイングがグルグル回転するところも、回転フェチな私の好みに合致する。

中心にある胴体はオリハルコンで出来てるのか何なのか知らないですけど破壊不能なため、ウイングを狙って攻撃しましょう。オリハルコン胴体の後ろにウイングが隠れてしまうと途端に狙い撃ちしにくくなるところも面白い。挿入ボスなので強すぎないところがイイね。

唐沢

おお~!カッコイイ!

シャオリン

砲塔の数に物を言わせて撃ちまくってくるわね…。
パーツを破壊するほど攻撃が緩くなるところが救いね。

6ボス「イスドガラム」

5ボスと同じく挿入追加の6面のボスです。最初は手榴弾を寝かせたような形で登場し、第2形態に移行する時に胴体がパカッと半分に割れてガバッとパーツを展開する。変形のノリが5ボスと同じ。

攻撃方法としては雷電Ⅳの中ではやや異質な弾幕を放つ。雷電というよりはCAVEシューティングのボスが撃ってきそうな形状の弾幕なので、エキゾチックな気分を味わう事ができるかもしれない。弾幕愛好家であれば。

7ボス「ホルダ・ガーディア」

一応ラスボスのポジションである7ボスで、お馴染みの赤いクリスタルです。エシュロンのレドームのようなものに保護されている状態で登場する。グルグル回転しながら四方八方に高速弾を乱射し続ける暴れん坊。保護材を全部引っぺがしてクリスタルをむき出しにすると第2ラウンド開始であり、第2ラウンドではどんな攻撃をしてくるのかと言うと、やっぱりグルグル回転しながら四方八方に高速弾を乱射するのであった…。というわけで、正直なところ戦っててもあまり面白みの無いボスでもあります。

真ボス「ホルダ・ゲシュトルアダ」

2週目の最後の登場する真ボス。直前のホルダ・ガーディア戦を制すると赤いクリスタルが後方に逃げ、巨大な要塞にガチャンとドッキングして、それがホルダ・ゲシュトルアダになります。2週目基準の超速度でこれだけの密度の弾幕を出されても困るんですけど、と叫ばずにはいられない。チョン避けしていれば簡単に避けられる(めちゃ怖いけど)ものもあれば、ここに来て気合避けする必要のある弾幕も来るので、相当きつくフンドシ絞めて掛からないと倒すことはできない。

小さい赤クリスタルをファンネルのように飛ばしてきて左右から攻撃させるような色気も持っている。コイツもある意味では雷電の中にあって異質なボスですな。

オーバーキルモード

ユンファオ

先輩は、死体蹴りは好き?

唐沢

うん、好き♥

ユンファオ

じゃあオーバーキルモードを楽しめるかもね。

私はXbox360モード(アディショナルモード)が面白いと思うのでここまでスルーしてきましたけど、一応PS3版・Steam版の目玉モードなので触れておこうと思います。オーバーキル、つまりもうライフはゼロになってる敵に対して更に苛烈に攻撃を浴びせまくるという通常は無意味な外道行為なんですが、このモードはそれをやるとスコアが伸びるという特殊なルールが採用されたアレンジモードです。

ステップ1。このモードでは空中の中型機・大型機は撃破されてもすぐに爆散せず、その場に少しの時間残るので、その間にモリモリ撃ち込みまくってOVERゲージを伸ばしましょう。

ステップ2。OVERゲージの伸び具合で5段階の勲章が出現するので、それを取ってスコアを伸ばしましょう。

POINT空中の中型機や大型機を撃破したら、その死体にできるだけショットを撃ち込んでOVERゲージを溜めよう。目指せLV5勲章。

唐沢

くそっ!死体蹴りでスコアが上がるのは楽しいんだけど、死体が邪魔でその後ろにいるザコ敵にショットが届かねえ。
強引に近づいても事故りそうだし、意外ともどかしいゲームモードだな!

ユンファオ

オーバーキルはなかなか面白いルールだと思うんだけど、後ろの方にいる敵の処理がどうしても遅くなる問題がある。気分転換に少し遊ぶにはいいけど、私はいまいち盛り上がり切れない。

死体撃ちがもう少しサクサクできるようになればオリジナルモードの爽快感も引き継げたのかもしれないですが、それは逆にオーバーキルの醍醐味を打ち消してしまう。洗練されたルールと調整をするのって難しい。

まとめ

雷電Ⅳは傑作だと思います。Ⅳをやってると旧作をやる気が全く湧いてこないっていう。旧作の良さを正当進化を伴って引き継ぎ、さらに時代に合わせた細かな配慮や調整が丁寧に行われていて、もう最強の雷電だと言って過言ではないかと。

ユンファオ

個人的には、2週目をクリアしないとエンディングを観られないところはちょっと不満だけど。

シャオリン

1週目をクリアしてもエンディングにならないの?

1週目のラスボスを撃破すると、地球へ還ってくるシーンがまず映って…

大気圏に突入して雲を抜けると、そこには…

なぜか未だに敵にボコられてる母艦の姿が!

とりあえずもう一回敵を叩きに行きましょうねーって感じで2週目がスタートする。

2週目の狂った速度の弾避けは結構面白いんですが、1クレで2週目までクリアできるようになるには相当に訓練を積まないといけないし、1時間近くプレイするのが集中力がもたなくてツライ。何らかの条件を満たせば2週目に突入できるようにするとか、もしくはラスボス後に真ボスが出てくるとか、そんな選択肢が欲しかったかもですねえ。

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