数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

【ローグワンXウイングVRミッション】クリア後の雑感

最近久々にスターウォーズ映画作品「ローグワン」を観まして、ああスターウォーズの世界ってやっぱ死ぬまでに一度は行ってみたいわー的な古き日の感情が呼び起こされ、以前にゲオで500円くらいで買った「スターウォーズ:バトルフロント」をゲーム棚に突っ込んでそのまま放置していた事を思い出しました。

ローグワンといえばスーパーレーザーで街を吹き飛ばした時のデス・スターのシルエット姿がめちゃくちゃカッコイイとか、AT-ATが脚一本やられただけで戦闘不能になるのを見て「やっぱ四足歩行兵器ってクソだわ」って思ったりとか、戦意喪失した反乱軍を説得するジンが素敵だったとか、ラストのベイダー卿の暴れっぷりと雑兵たちの逃げっぷりがイイとか、Ep4の頃のまんまの完成度高いCGレイア姫が無理矢理でてきてコーラ吹きそうになったとか、印象に残るシーンは非常に数多いわけですが、反乱軍艦隊のスカリフ上空での死闘もその一つです。本作「ローグワン Xウイング VRミッション」ではスカリフ上空のシーンではないですが、Xウイングを駆るレッド隊のメンバーになって空中戦闘をVR経験として楽しむことができます。みんな大好きスター・デストロイヤーも出るよ!

本作を遊ぶのに必要な手順(2019年ver)

  • PS4とPSVRを買います。
  • ゲオのワゴンから「スターウォーズ:バトルフロント」を漁って500円くらいで買います。※2じゃなくて1のほう
  • PSStoreから「ローグワン Xウイング VRミッション」をダウンロードします。※無料
  • フォースと共にあらんことをって言いながらゲームを起動します。

出撃前

VRミッションを起動するとデーン!と最初に出現するのはAT-ATの脚。思わず見上げるほどにデカいAT-ATですが、冷静になってみると「…こんな小さかったかな」っていうのが正直な印象ですが、まあVRミッションに登場するわけでもないのでスケーリングとかはわりと適当に設定してあるのかもしれませんし、背景が真っ白なので私がサイズ感の錯覚を起こしてるだけって線も濃厚ですが。

対人では基本的に無敵だがわりと弱点も多いAT-ATさん。

続けて自分が搭乗することになるXウイングを様々な角度から嘗め回すように眺められる画面へ移行。…とはいってもPSVRお馴染みの定点移動方式である点が残念ですが、これはルームスケールに対応しないPSVRの酔い対策との噂ですので、今のところは我慢するより他なさそうです。

こちらはサイズ感が現実味を持っているからか、スケールに違和感は感じなかった。

操縦席に乗り込むと自キャラを選択する画面が。2タイプから選べるんですけど外国人の顔なんて全部同じに見える私からすると違いが全然分からず、とりあえず左のアイコンを選択。人間迷ったらまず左に意識が向くようです。ちなみに本作の主人公は女性ってことは何らかの事前情報で知っていたのですが、顔アイコンで男か女かもよく判別できないアメリカン面だし、なんかよく分からないけどポリコレの悪影響などありそうだなと思ってたので、萌えっぽい要素には何一つ期待していなかったのですが、この女性主人公、吹替声優のおかげかめちゃくちゃ可愛くて好きになりました。顔見えないのに。いや、顔よく見えないから好きになったのか。

護衛、僚機救出、対艦戦闘など全部入り

背景の宇宙は一枚絵のハリボテらしく、よーく見ると安っぽさが滲み出てしまうのですが、戦闘中に背景なんてよーく見なけりゃいいわけで、そういうトコに必要以上に意識を向けなければ宇宙空間で戦闘機のコクピットにいる感じはかなりよく表現できていて、開始20秒くらいで私はもうスターウォーズの世界にいましたよ。主人公の私はレッド隊の新入りなので、他の味方たちよりも早めにボタンを押してハイパースペースジャンプしてしまったみたいで、最初ちょっと焦ってる感じが初々しくて良かったですねえ。すぐ他の仲間がバヒョバヒョとジャンプアウトしてきて興奮します。

味方の反乱軍艦隊と合流。私はレッド隊の新入り。コールサインはレッド4。

後ろを向くとR2-D2みたいなやつがちゃんといる。

小惑星帯、要するに隕石がごろごろ浮いててSF系作品では大体1人は隕石に衝突して死ぬやつですが、本作では操作系が非常にシンプルで理解しやすいため、隕石にぶつかって死ぬ人はそうそう居ません。VRミッション前半の小惑星帯では基本操作をチュートリアルをやってる感じを受けずに学ぶことができます。最初にチュートリアルであれこれ詰め込まれるのはあんま好きじゃない行き当たりばったりの突撃思考なので、ありがたい仕様です。2度目以降はスキップしたいって気もしますが、マイク切り忘れてるままキャピキャピして先輩に注意されるレッド4ちゃんが可愛いので毎回観てもいいかな。

スターウォーズにわりと要る勇ましすぎる女性のリーダー機を追いかけながら基本操作を学べる、素晴らしい構成。しかし2週目以降はスキップしたい気もする。

移動系操作は、右スティックで旋回とピッチアップ・ダウンを全て行い、左スティックは加速・減速調整のみ。エスコンなどのフライト系にならって、まず左スティックでロールした後に右スティックでピッチングする事で旋回する、というようなリアル志向の操作にするとひたすらクルクルクルクルとロールし続けて隕石にきりもみしながらチュウしてしまう者が続出するため、Xウイングのミッションを主としていないバトルフロントにおいては、このくらいシンプルな操作で良かったと思います。これなら多くのスターウォーズファンが違和感なくスムーズに戦闘機を操作できそう。しかしそれ故に、宇宙空間であるにも関わらず天と地をはっきりと意識できてしまうところは個人的にはやや残念ではあります。エスコン7VRの時は「空に落ちていく感覚」などという詩的なフレーズをも持ち出して感激したばかりなだけに。

隕石地帯を抜けると護衛対象のUウイングと、続けてUウイングを狙うTIEファイターが出現し、はじめての戦闘へ移行になります。XウイングやTIEファイターのブラスターの発射音や飛行音は原作そのままで、宇宙空間でなぜ音が聞こえるのかとか細かいことは一瞬でどうにもよくなるほどモリモリに盛り上がるスターウォーズの空中戦の始まりに、デス・スターにプロトン魚雷を撃ち込む時のルークみたいな顔になっていたと思います。

ああ、黒い宇宙と赤と緑の光。まさにスターウォーズ。コクピットのフレームに一瞬の光がちゃんと反映されてるのが地味に凄い。

輸送船とか指揮艦がやられて敵の戦闘艦船が出現してきて「こんなのとヤり合うのかよ!」みたいな演出の流れはSFではよくあると言えばよくあること。本作でも護衛対象を逃がす直前に帝国軍が誇るインペリアル・スター・デストロイヤーが登場し、戦況が一気にひっくり返るというお約束ながらもクソアツい展開が待っています。背後からターボレーザーをばら撒きながら自機の頭上を追い抜いていくスターデストロイヤーのデカさと迫力、そしてカッコ良さはなかなか説明できそうになく申し訳ない。PSVRを被って体験してほしいマジで。

轟音と共にブラスターをまき散らしながら自機を追い抜いていくスターデストロイヤー。デカさにビビる。

レッド4(自分)もブラスターの直撃を受けて航行不能になるも、R2みたいなドロイドの修復により戦線に復帰!

スターデストロイヤーって確か1隻で星ひとつ制圧できるほどの大火力を誇る、みたいな設定があったような気がしますけど、よく考えたら大火力だけで制圧任務などできるはずもなく、どちらかと言えばTIEファイターの母艦ってイメージの方が圧倒的に強いわけですが、まさしくそれで、スターデストロイヤー出現後はTIEファイターの数が増大。さらにスターデストロイヤーからのターボレーザー砲の対空火力に晒されることになるので、空中戦はより熾烈が極まります。とは言えレッド4もXウイングも、何度やられてもその場で何事も無かったかのようにその場に無限に復帰するゾンビファイターなので、先に進めなくてイラつくとか詰むとかとは無縁の話です。ゲーム初心者でも安心。スターウォーズが好きってだけでこのゲームはプレイしてみる価値があります。

ターボレーザー砲は破壊はできないが、攻撃することで一時的に沈黙させる事ができる。

ターボレーザー砲といえば、どのバージョンのエピソード4だったかは忘れましたけど、反乱軍のデス・スター攻撃の時に帝国軍の将校が優雅に歩いてるダースベイダーを捕まえて「敵は小型機ですが小さすぎてターボレーザー砲では狙えません!」とかって報告して、ベイダー卿が「こちらも戦闘機を出して応戦するのだ」などとアドバイスするシーンがあったような気がしますが、そんなこと指示されないと分からんのかい!ってツッコミを入れていた公開当初が懐かしくなるほどに、本作のターボレーザー砲はバリバリ当たります。シールドを展開すれば多少防御できるものの、何も考えずにスターデストロイヤーの近くを飛んでると余裕で叩き落されるので、飛行コースはそこそこ気にしておくようにしましょう。

当たらなければどうということは無い。とか言ってると結構死ぬ。

とはいえXウイング4機ではスターデストロイヤーに勝てるはずもなくハイパースペースジャンプで逃げるしかないのですが、トラクタービーム(相手を捕まえるビーム)を無効化する必要があるため、スターデストロイヤーの照準アレイにプロトン魚雷を撃ち込むという決死の一撃を決めるシーンもアツイです。「ィヤーッホゥー!!」みたいな。まあこちらは残機無限なのでビビることはないのですが。
レッド4ちゃん「照準アレイを止めたわ! ルーキーなんて卒業よ!」

プロトン魚雷の直撃で爆散する照準アレイを、横目でチラッ。これまた原作の爆発演出をよく再現してて良い出来。

スターデストロイヤーの照準器が麻痺してるうちになんとか脱出。

戦域脱出後

すっかり書き忘れてしまったのですが、先の空中戦では先輩のレッド3がTIEファイターに3機にケツを追われるというヤラセに近いイベントが発生します。この手のゲームではこれまたよく発生するやつで、「フォックス! 後ろの敵をなんとかしてよ~!」の頃からのお決まりになっています。なんか知らないけど自分が助けてやらないと他の誰もが知らんぷりってところもお決まりなのですが、本作ではこのTIEファイター3機はそこそこ早急に始末しないとレッド3がやられてしまい、戦域脱出後の会話が変化します。レッド3が生きてた場合は互いに冗談を飛ばし合う明るいムードで気持ち良くエンディングに突入しますが、レッド3が戦死した場合はレッド4ちゃんが「レッド3、見ててくれたかしら」「私が間に合っていれば…きっと…」と呟き、これはこれでオタ的にはなんか萌えるので悪くないです。

レッド3の生死によって、戦域離脱後の会話が変化する。

ちなみに初回プレイ時の戦闘レポートでは、TIEファイターの撃墜数82、死亡回数3、レッド3戦死、護衛対象の耐久値50%以下となっており、いまいち成績良くないくせにTIEファイターの撃墜数だけはリーダー機を遥かに凌ぐというバトルマニア的な結果に終わりました。護衛対象の耐久値50%以上でクリアするっていう小目標がどうやっても達成できなくて困ってますが、達成できないうちは何度もXウイングに乗り込む理由があるので、それはそれで悪くない。

願わくばバトルフロント2では本編も正式にVR対応に…とか言ってる頃にはとっくにバトルフロント2はVR非対応でブームが過ぎましたが、EAは偉い人がチェンジとかそういうイベントに乗っかる形でバトルフロント3ではVR対応してくれませんでしょうか。ほんと面白いんですよこのVRミッション。これが無料とかやり過ぎです、いい意味で。PSVR2も噂されてることですし、なにとぞバトルフロント本編を正式にVRで、なにとぞ! 視野角200度以上でこんなのやったら、もう現実世界に帰って来られませんよ。

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