数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

STG紹介#6「REVOLVER360 RE:ACTOR」画面を回転して敵を強制的にまとめて、レーザーで一掃して気持ち良くなれるSTG

例えば6体のゾンビが迫りくる中、手には高威力ながら6発しか弾を撃てないリボルバー式の拳銃を持っているとすると、大抵の人は1発も外せない緊張感に締め付けられることになりますが、時々変わった発想をする人がいて、1発の弾でゾンビ6体を仕留めることができたら残りの5発の弾薬は売却して金にしようとか思いつくわけですよ。少ないリソースで多くの利益を得る、そんな生産性重視派の人にピッタリのSTGがあります。

その名は、「REVOLVER360 RE:ACTOR」。リボルバー サンロクマル リアクター、と読むようです。サンロクマルと聞くとすぐさま白と黄緑のアレを思い浮かべることができるので、その日は少しだけ得した気分になれます。

弾幕の濃さ / 5
弾の速さ 3 / 5
気合避け成分 / 5 基本的に弾避けをするゲーム性ではない。
オリジナリティ / 5 非常に独特なシステム。
ジャラジャラ感 / 5 アイテムはめっちゃ大量に出現するが、ジャラジャラという音は鳴らない。
キャラ・ストーリー アニメ系要素 / 5 超硬派、人間は一切出ない。
初心者オススメ度 / 5 システムを使いこなすには慣れが必要で、少々取っ掛かりづらい。
自宅で遊ぶには PC

30way8連射程度の敵弾など怖くない

ザコ敵が30way8連射してくるとか聞いた時点で、ああ普通に避けるんじゃないんだろうな、ってすぐに思った人には、「ククク、ご明察…」というセリフと共にメガネの位置を直すエモートを送りたい。なぜかと言えば、ペーパーマリオ的な発想で画面を回転させれば30way弾はただの一直線に並んだ弾に早変わりするからです。画像を見た方が早いですね。

普通は避けられない30way8連射弾幕は、画面ごと回転させてラクに回避する。

さらに自機にはサブウェポンとして強力なレーザー兵器を備えておりまして、このレーザー攻撃は敵弾を打ち消す効果を持っています。30wayだろうが66兆2000億wayだろうが、恐れる必要は無いということですね。しかも消した弾は得点に変わるウヒョー。ただし、レーザーの弾数は自然回復するものの、リボルバー式拳銃をモチーフにしているためか6発しかストックを持っておけないため、ご利用は計画的に行う必要があります。

弾消しと高火力を兼任するレーザー。ストックは6発。

さて冒頭で挙げたゾンビの話の、ちょっと変わった発想を持つ人はここで登場します。このゲーム独特の基本システムである画面回転ですが、敵弾を回避しやすくなるだけではなく、例えば画面の上下に登場した敵を強制的に一直線にまとめる事ができます。そこにレーザーを1発だけブチ込むようにすれば節約になりますね! ゾンビ6体を1列に並ばせてから1発で打ち抜くんですよ。FPSプレーヤーなら6枚抜きーぃ!とか言うところ。生産性の革新的向上でウダウダうるさい上司もご機嫌になること間違いなし。

レーザーはある程度の貫通力も持っているので、敵と敵弾の群れは回転して一直線にしてから1発で仕留める。

そして、レーザーはたくさんの敵と敵弾を巻き込むことでスコアに倍率が掛かって気持ち良くなれるという仕様のため、画面回転からのレーザーは身の安全を守る手段であると同時にスコアアタックの基本的なムーブの一つにもなっています。

この爽快感こそリボルバー360リアクターというゲームの神髄。正直なところ、弾を並べて平和にやり過ごすだけでは「ちょい面倒なSTG」ということになってしまうので、このゲームをプレイする時は部屋を明るくしてテレビから離れて、画面を回転させてレーザーで一網打尽にして積極的にハイスコアを狙っていきましょう。

もう一つのサブウェポン「EMPショット」

さっきレーザーは敵弾を消せると言ったな。あれは嘘だ。正確には、半分は嘘だ。レーザーで消せるのは黄色い弾のみです。じゃあ青い色の66兆2000憶wayが来たら死ぬしかないんだな?って言われると、やはりそんなことは無く、もう一つのサブウェポン「EMPショット」で対応可能です。

なんとなく敵の制御回路を無力化させられそうな気がする名前のショットですが、このゲームにはそういう効果は無く、代わりにあらゆる敵弾を消すことができます。こちらはゲージ制で、1発あたり25%を消費。発射の瞬間に画面が一瞬揺れる演出がかっこいい。

EMPショット様はあらゆる敵弾を打ち消す万能な頼れるお方。

そしてEMPショットにはもう一つの強力な効果があって、それは「射線上の全ての敵を貫通し、瀕死状態にさせる」というもの。瀕死状態にさせるってのはSTGではあまり見掛けない特殊効果ですが、これは中型機の群れを1発のレーザーで皆殺しにする際に役立ちます。あとスコアが伸びて気持ち良くなります。

レーザーと同じ要領で、画面上下に出現した複数の中型機を回転させて一列に並べて、EMPショット。すると全員瀕死になるので、あとは弾もろともレーザーで吹き飛ばせば高得点ゲットです(既述の通り、レーザーは1発で多くの敵弾と敵を巻き込むことでスコアが跳ね上がるため)。

回転→EMPショットで半殺し→レーザーで仕留める。

このゲームの敵は瀕死状態になると慌てて弾をバラバラ吐き出しまくる性質がありますので、画面にインと同時にEMPショットで瀕死にさせて弾を大量に吐かせてから、レーザーの1撃でスコアに変える、という動きができるとエリートの証です。拷問して情報を吐かせるだけ吐かせてから始末する、みたいな。拷問はやり過ぎると死んでしまいますし、力加減が難しいですが、その点EMPショットなら瞬時に強制的に瀕死にしてくれるので便利です。

スコアアタックに興味がある人向けの調整

以上、リボルバー360リアクターの基本システムに関する授業の1時限目が終了しました。ちなみに2時限目以降はありません。あとは実戦でな!

というわけでスコアタに関することばっか紹介してしまったわけですが、それはこのゲームのスコアタがアツすぎるから悪いというのもあります。とにかくスコアタが面白いゲームなんですよ。STGのプレーヤーは大別してクリアラーとスコアラーに分かれると思いますが、どちらかと言えばスコアラー向けの調整ではないでしょうか。青色のベースカラーに赤のアクセントで統一された世界はキレイですし、演出のかっこよさにも抜かりないので、とりあえず適当にプレイしてクリアして満足する派だって十二分で楽しめることは間違いないのですが、スコアアタックのためにじっくりと煮詰めたシステムや敵配置から見て、開発側のスコアタ要素への入れ込みはかなり強いです。ライフ制であり、凡ミスで被弾してもスコアに影響ありませんし。むしろ稼ぐためには弾幕を浴び気味に行く選択肢もアリですし。

ゲームの基本ルールからスコア稼ぎの具体的な方法まで、チャレンジモードの問題に挑戦するという形で学ぶことが出来るのも良いです。全50問のチャレンジは正直かなりやり応えがありますので、これにハマりすぎて本編のアーケードモードに全然移行できないとかいう事にならないようにしましょう。たとえ報酬が微妙なクエストでも未完了のものがあると次へ進めないみたいな性格の人は特に注意が必要です。

クリア条件にはスコアに関係するものも多い。やっぱスコアラー向けの仕様だ。

システムの解説やヒントを読むことができるので、果敢に挑戦していきたい。

一部ヒントのテンションがおかしい。

クリアラーでも楽しめるタイトルだとは思いますが、やはりスコア稼ぎに挑戦してこそこのゲームの面白さや完成度の高さは漏れなく実感できる造りなので、そういう意味ではある程度シューティングゲームのプレイ経験があって、スコアを稼ぐことの意味を自分なりに見出してしまった領域にいる人向けだと思います。

ちなみにクリアするだけなら回転とレーザーとEMPショット、それからレーザー弾数を急速に回復するオーバードライブを無駄なく丁寧に使った安全重視プレイを決め込むことで、案外ラクに達成できると思います。真ボスみたいなイカれた存在もありませんし、難易度選択もありませんし。クリア目的で気軽にプレイしてみたつもりが急にスコアラー魂が覚醒してしまって、永遠に終わらない苦行の世界に足を突っ込んでしまう…なんてこともあるかもしれません。

そういえばこのゲームはワールドランキングと、そのプレーヤーのリプレイを観ることができます。2019年6月現在、ワールドランキング1位の男(50%の確率で)は2位とかなりの差を広げて君臨してるので、順位争いに勝つためというよりは理想のプレイングを突き詰めるために「私はただ駆け抜けるのみ」とか言いながらひたすらパソコンと向かい続ける人物像をイメージしているのですが、彼のリプレイを観ると世界が変わります。ここで言葉を並べて説明したところで伝わるようなものではないので我慢しますが、もしこのゲームを遊んでみて、だいたいのルールやプレイ感覚を掴めたのであれば、そのとき彼のリプレイを観てみてほしいですね。

ここで「私のリプレイを観よ」と言えないところがダサい。現在53位くらいですが、時間を見つけてもう少し詰めていければいいなと思います。

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