数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

STG紹介#9「ヴァルシュトレイの狂飇」超弾幕を2つの超ウェポンとシールドでゴリ押しして切り抜ける圧倒的爽快感重視STG

唐沢

ヴァルシュトレイのき…きょう…そう??

シャオリン

「きょうひょう」。狂ったように吹き荒れてる暴風っていう意味よ。

ユンファオ

「ヴァルシュトレイの狂飇」は狂ったように襲い掛かってくる弾幕を、ジャラジャラ得点アイテムに換えまくって突き進んでく『消す系弾幕STG』。弾幕を避けるのが好きな人には合わないから注意。
弾幕の濃さ / 5
弾の速さ 2 / 5
気合避け成分 / 5 超ウェポンとシールドがクールタイムに入っている間、気合で避ける。
オリジナリティ / 5 なかなか風変わりなシステム。
ジャラジャラ感 / 5
キャラ・ストーリー アニメ系要素 / 5 キャラとストーリーが出ないモードもある。
初心者オススメ度 / 5
自宅で遊ぶには PC

追加シナリオ「第三勢力の脅威」の紹介記事はこちら。

「ヴァルシュトレイの狂飇」スピンオフストーリー「第三勢力の脅威」は買いか?

2つの超ウェポン「バリオンレーザー」と「グラバスター」

メインショットに加えてサブショットが数種類登場しますが、サブショットはメインショットと同時に撃てない上にクセが強いため主力攻撃としては心許なく、ザコ敵はメインショットだけではとても捌き切れないほどの大軍勢なので基本的にどんどん押し込まれてしまう調整です。しかも敵の弾幕も厚く、ポジション取りもままならないという。ではどうするのかと言えば、このゲームの目玉システムである「バリオンレーザー」「グラバスター」という超ウェポンに頼っていくゲーム性になっています。この2つのウェポンの強さは1次元ズレてる勢いで、近代STGではよく見かけるような所謂ハイパーとはワケが違います。

バリオンレーザー

超ウェポンその1「バリオンレーザー」。

ザフト製のガンダムが出てくるアニメでこんな感じの攻撃を見たことあるような(しかも同作品中で何度も)、あるいはSTGでは東方に出てくる地獄のピエロあたりにこんな攻撃を不意打ち気味に撃たれて清々しく瞬殺された記憶もありますが、この作品では自機が撃つので安心して下さい。その名も「バリオンレーザー」。敵や地上オブジェクトを破壊していくとゲージが溜まっていき、ボタン一つで使用可能。

大火力ゆえに中型機程度の敵ならほぼ全て一撃で葬り去り、超貫通力ゆえにザコ敵の群れはもちろん、敵弾も地上オブジェクトも一瞬で溶かしてハイペリオという金色の星形のアイテム(後述)に変換してしまう素晴らしいレーザー攻撃。どう見ても何も無い空間からも余裕で発射されており、自機両サイドはもちろん事、後方までも幅広くカバーします。このイカレた性能のレーザー攻撃を約5秒間連射可能、といっても最初の一発でだいたい焼け野原と化します。

この爽快感がSTGでは超大事。

ユンファオ

ちなみにバリオンレーザーのゲージが半分以上溜まってる時は、自動的に自機にシールドが付くから被弾してもミスにならない。

唐沢

なるほどな! 被弾したらシールドが消えてゲージは減るけど、どうせすぐ回復するからなかなか死なないわけか。

グラバスター

超ウェポンその2「グラバスター」。

バリオンレーザーで敵を殺しまくって優秀な業績を出した人には「グラバスターで焦土化」という次のお仕事が回ってきますが、優秀な人にはどんどん仕事が回ってくるのが日本社会のツライところです。そんなわけで、バリオンレーザー中に被弾する事なく5秒間を終えると、続けて「グラバスター」という2つ目の超ウェポン攻撃へ移行します。

グラバスター発動中の自機は設定的にはマイクロブラックホール化してるようですが、そう言われてもよく分からず、分かる事と言えば自機が完全無敵どころか触れた敵や敵弾をスコア勲章に変換してしまうこと、そして移動速度が1.5倍になっていること。グラバスター中に敵を破壊すればするほど勲章サイズとスコア倍率がデカくなっていき最終的に512倍に達しますので、グラバスターが発動したら脳をいったん思考停止させ、縦横無尽に画面内を駆け抜けることでガリガリガリ!!バリバリバリ!!という轟音と共に勲章がジャラジャラと湧き溢れてくるので大変オススメです。

バリオンレーザーを遥かに上回る、圧倒的爽快感とスコア稼いでる感。

バリオンレーザーで破壊した敵と敵弾がハイペリオという星形アイテムに換わるとは既述ですが、そのハイペリオ取得数によってグラバスターの持続時間が変動し、最大で約4秒程度です。ということは、バリオンレーザー(ほぼ無敵)発動からグラバスター(完全無敵)終了までの約9秒間もの間、実質無敵状態で突き進められる上にスコアアイテムがジャラジャラのしあわせ脳内麻薬タイムを享受できるという、至れり尽くせりの見返り。しかも、誰にでもできる簡単なお仕事です。

メインショットとサブショットで敵を倒す→バリオンレーザーで焦土化→グラバスターで焦土化+大量スコア獲得→最初に戻る。このムーブがゲーム攻略の要でもあり、スコア稼ぎの全て。簡単操作でありながら勲章がこれでもかってくらいジャラジャラ出るので超上達したかのような気持ちになれて大変オススメの弾幕STGです。

唐沢

ぬああ!せっかくグラバスターで心身ともに気持ち良くなってたのに、効果が終わった直後にやられた!

ユンファオ

グラバスターの直後はバリオンゲージもシールドも無いから気合で頑張らないと。

続きが気になるフルボイスストーリー

このゲームは独特の味を持ったキャラのイラストと、同人ならではの素人感溢れるボイス付きのストーリーが存在するのですが、そういうのが苦手な硬派なお兄さんたちにはそれらが一切語られないアーケードモードも実装されているのでご安心下さい。アニメ・ゲームが好きな人であっても万人受けしそうにない展開と雰囲気ですが、万人受けしないという事は一部の人にはウケるわけですので、「未知のテクノロジー」「地球連邦軍」「陰謀」「裏切り」といったキーワードで興味惹かれるのであればプレイしてみるのもいいのではないでしょうか。

ステージ開始前の会話シーン。半分が真面目な話でもう半分がコント。苦手な人は苦手かも。

数ステージクリアごとに挿入される独白シーン。謎が謎を呼ぶ展開で、続きが非常に気になる。

使用可能なキャラは全部で6人。上の画像で左の2人は最初はアンロックされているので、まずは右の4人でストーリーモードをクリアしましょう。

せっかくなので簡単に紹介と感想を。

高槻 美穂 (CV:貴坂理緒)

ロングヘアでキリっとした端正なルックスからして、さぞ清廉で上品でクールな女子だろうと思って近づいたら最期、娼婦だのファックだの、その口から飛び出してくる言葉はお下品が極まり、性格の方も気に入らない相手にはとことん噛みついたり皮肉ったりするので、まるで狂犬。18歳にしちゃ言葉遣いとかかなり捻くれていますが面白いので、独白シーンでの物の言い回しは結構好きで、ルックス以外の雰囲気が近いキャラは、最近のゲームで言うとエースコンバット7のアビーがパッと思い浮かびました。特技は「超電磁空手八段」。めちゃ強いらしいですが、なんだそりゃw

ウィルマ・ソロー (CV:那々海ゆあ)

パイロットとしても指揮官としても優秀な22歳のエリート軍人であり、美穂やプシュパの上官。とにかく冷静で判断力が高いため頼れる上官といったところですが、そんな人柄とオーラに反してクローゼットの中にはコスプレ用のメイド服がズラリと並んでいるようで、美穂に言わせると「懲罰房よりキツイ」との事なので、いつか見てみたいものだ。パイロットとしてのセンスは部下である美穂の方が圧倒的に上らしいが、格闘となると超電磁空手八段である美穂を5秒もかからないうちに捻る事が可能ならしい。いったいどうなってるンだ…?

タチアナ・イヴァノーヴナ・ヴォルコゴノフ (CV:草乃さちか)

美穂やソロー少佐とは違う国の所属の19歳エースパイロット。腕前もおっぱいのサイズも凄いのだが性格が冷淡で礼儀なんかもまるで持ち合わせていない、自分にしか興味がないタイプなので恋人にするのは不可能である。っていうかナイフの扱いとか暗殺格闘術の一流の使い手らしく、近づくと危険。初対面の美穂といきなりケンカになった時に、美穂のあばら骨とか腕とか数箇所を折って手にナイフを突き立てて集中治療行きにしたという設定がある。もしや超電磁空手八段って弱いのだろうか…。

プシュパ・マハヴィル・ヴァランパティ(CV:双葉ゆりあ)

カレーが好きそうな顔してるなって思ったら、本当にカレー好きな設定があった。遠距離支援攻撃が得意なため、前線で雑に暴れまくる美穂と相性が良く、内気な性格のため精神面では美穂に支えられまくっているが、19歳なので年齢は美穂よりも上である。ダメダメでおっちょこちょいなキャラかと思いきや、かなり芯がしっかりとしているタイプで、ストーリー終盤では最大の見せ場が用意されていますし、基本的に強い女性が好きな私的にはナイ寄りのアリ。

オレリア・ヴァイデンフェラー (CV:笑兵衛)

めちゃくちゃ背が低くて胸も貧相なためロリキャラだと思われがちだが、実は22歳で階級は少佐なのでソローと並ぶ存在。士官学校ではソローのライバルとしてツートップだったらしい。しかしバカにされた腹癒せに美穂にカンチョーした際にキレられて一瞬でブッ飛ばされたため、格闘力はソローや美穂よりだいぶ落ちると思われます。一応上官キャラなのでロリババア風の喋り方をしなくもないですが、どちらかと言えば年齢相応のイメージの方が強く、エンディングの戦闘服を脱いだ姿と表情は結構ガチで可愛かったです。

レオンティーナ・テュードル (CV:天乙准花)

美穂とは違い、こっちは言葉遣いも上品な真のクールビューティーな22歳。パイロット選択画面での流し目がたまりません(上画像参照)。頭が良いどころか天才の域で、統合軍総司令部のブレインとして将来が有望視されている女子。オレリアとは先輩後輩の関係を越えて、いわば相棒。悪意はないのに相手(特にオレリア)にとって悪口になってしまう系のコントが結構好き。個人的な話ですが、美穂の本性があんな感じだったので即失恋し、次に好きになったのはタチアナだったのですが、レオンティーナがアンロックされたら今度はこっちが好きになりました。より背が高く、より胸が大きかったから、というだけの事なんですが、機体性能的にはタチアナ機の方が使いやすく感じる点が悩みどころです。


以上、キャラも個性があってストーリーは謎が深まっていく構成で、私はかなり楽しめました。とはいえ、エンディングの最後に「To Be Continued」と表示されることからも分かる通り、このストーリーは2019年7月現在まだ完結していないため、焦らされるのが嫌いな人は要注意。続編の登場が前提になっているため私は楽しみに待ってるトコです。

唐沢

レビューを見ると「キャラバンSTG」って単語がちらほら出てくるけど、キャラバンって何だ?

ユンファオ

1985年から始まったハドソン公認のキャラバン大会で採用されたシューティングのこと。スターフォースとかスターソルジャーとか。

唐沢

ああ。動画で見たことはあるけど、このゲームと似てるかなあ。

ユンファオ

んー、道中の背景(地上物)とかボス戦とかを含めたステージ構成と雰囲気は似てるし、ラザロっぽい敵も出てくるけど…。こっちは一応弾幕系だし、プレイ感覚は全く違う。

唐沢

だよなあ。とは言ってもさ、今でも主流のケイブとか東方とかともだいぶゲーム性が違うから、それらをイメージして買っちまうと肌に合わないって事になりかねないな。

ユンファオ

うん。どっちにしても一風変わったシューティングだから、気になる人は一回でもプレイ動画を観てから決めた方がいいと思う。特にボス戦。

こんな人にオススメ!

  • 弾幕を消しながら突き進んでいくSTGが好きな人。
  • ゲームは何より爽快感が重要だと思う人。
  • 未知のテクノロジーとかが登場するSFストーリーが好きな人。
  • 同人ゲーム特有のノリと粗削りっぽさが好きな人。

ちなみにエンディングの感想の記事はこちら。

「ヴァルシュトレイの狂飇」エンディングの感想

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