本編中にせっかく撮影したユアのあーんな写真やこーんな写真をアルバムできたらいいのに、みたいな事をこのファーストプレイ記事に書いたのですが、ベッドの上をネイマール選手なみに転がる事はできなくとも、フォト整理や外部出力などを行う事ができるモードはしっかりと実装されていたので、まとまり無き雑感記事にて紹介しようと思います。
その名は「カフェモード」。ただの高校生バイトくんに過ぎない主人公が何故か職場にプリンタ等を持ち込んでアルバム整理をしたり、フロアに写真立てを持ち込んで私的な写真を飾るという、そこそこツッコミどころのあるクリア後のお楽しみ要素です。
シャオリン
唐沢
VR空間内でフォト整理できて楽しい
フォト整理といっても本格的なソフトではないので、機能豊富で快適操作というわけにはいきませんが、その代わりにVR空間内でフォト整理する体験としてはちょこっと面白い要素を揃えており、感想としては上々です。
カフェモードを起動し、気付けばそこは主人公のバイト先のカフェ「IRIS」の客席で、堂々とノートパソコンやモバイルプリンタを展開。ポータブルスピーカーを操作して勝手に店内BGMを変更できるし、個人用写真立てなども持ち込んでおり、やりたい放題の私である。
ノートパソコンの手前に置いてあるスマホを起動すると、取得しているユアのコスチュームを確認可能。カノジョが持ってる服の情報を全てスマホに入れて管理してるヤバイ男になれます。

エレベータのとこで着てた「ALLSNOW78」と描かれた私服も可愛いが、私としては初期のピンクと白のコンサバ風のやつがイチオシ。
写真は全てデジタル化してある。なのでノートパソコンを起動することで、本編中に撮影することで自動的に記録された写真を閲覧可能。「ぴゅあ」とか「erotic」とか自分で命名したフォルダ管理をしたいところですが、残念ながら本編シーン別のフォルダに自動的に振り分けられてしまう。

100枚までしか記録できない=本編で100枚以上は撮影できない、なので注意。フォトカノのように何千枚・何万枚という規模のフォトセッションを行うことはできない。
フォルダの中の写真を選択することで、削除したりプリントアプトしたり、フレーム付きで外部出力する事ができます(PS4版は未確認)。
お気に入りの写真はモバイルプリンタから印刷し、それを掴んで右側にある写真立てに好きなようにセット可能。自室でやれ。

とっておきの写真は3枚までセレクトし、飾ることができる。
もちろん、フェティシズムに走ることも可能。

自室でやれ、というかもはやタイーホされるレベルでHENTAI度が高くオススメです。
本編でも1回だけありましたが、自分が撮ったお気に入りの写真をVR内でプリントアウトし、それを手に取るのはなかなか感慨深いものがある…。
そしてこの背徳行動、VRだから許される。

ウイ~ン…ww

何種類かからフレームを選択し、リアルPCフォルダへ生成・出力することもできる。フォルダの位置は通常であればCドライブのユーザー名フォルダ内の「ピクチャ」の中。
手軽にカワイイ感じのポートレートになります。
このフレームはもともとセンスの良いものが揃ってるように思えますが、豊富にあればあるほど嬉しいので追加DLCで50円くらいで販売してほしい。
唐沢
シャオリン
ノートパソコンを閉じて左側のアルバムを開けば、ストーリーを選択したシーンから回想プレイできます。
そういえば、このゲームは韓国産なのに日本語版では例えば教室内の掲示物オブジェクトなどの言語も全て日本語に差し替えられてる徹底っぷりの中で、『韓国』を感じさせてくれるのは「シーン01」公園の名前くらいだったりします。

「ジョンヒョン公園」はさすがに日本には無さそうである。
当然好きなコスチュームと髪型をあらかじめ選択してから回想シーンに入ることができます。

特典コスはクソダサイが、その他はどれも魅力的なものが揃ってる。テクスチャ水増しや、寒いネタ系のコスが無いのがありがたい。
個人的にはユアの可愛い瞬間がたくさん含まれる、シーン03「3年4組教室」を秋制服でプレイするのが好みです。ケータイを渡すように言ってくる時の表情や声色、撮影をしようと提案した直後のちょっと恥ずかしがって足をバタバタさせるモーションなど、見てるだけで幸せな気持ちになれます。そして月曜日がイヤになる。

フェイシャルキャプチャー、モーションキャプチャーの導入によりユアの挙動はかなり人間味があり可愛い。
あと、このシーンは「最上階のラウンジで夜景でもどう?」ばりのキメ顔(想像)で主人公が「教室の後ろなんてどう? キリッ」って言うとこが結構好き。
好きなコスと髪型を指定して回想シーンを手軽に楽しめるのはありがたい機能です。回想シーンとは、夢を見てるようなものだ。夢の中なら何をしても許される…。私はピュアだから初見プレイではとても出来なかった、あんな事やこんな事が出来るのも良いです。

あんな事や……

…こんな事。
あと、
四つん這いになってVRハイソックスとVRローファーを観察するの、すっごい楽しい。

作り込み具合がなかなか良い。
唐沢
ユンファオ
シャオリン

コメントを残す