数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

「OceanRift」遺伝的なもので突然海の中を泳ぎたくなった人にお勧めの海洋生物鑑賞系VR

唐沢

ふとした時に海の中を泳ぎたくなるのは、人間が海から生まれた存在だから。

シャオリン

…どうして海から誕生したら、ふとした時に海を泳ぎたくなるの?

唐沢

…さあ? 遺伝的な?

ユンファオ

……遺…伝?

唐沢

こまけぇこたぁいいんだよ。とにかく、オフシーズンに突然海の中を泳ぎたくなったら海系VRがオススメだぜ!
OceanRift
海の中の生き物を鑑賞できる鑑賞系VRソフト。OculusRift、OculusQuest、VIVEなどで遊べる。価格は1,000円くらい。

泳ぎ回ることができるがストーリーはナシ

海系VRといえば私のお気に入りはSteamなどで販売されてる「the blu」(未だに読み方わからない)であり、VR持ちには誰彼構わず勧めたいところなんですが、OculusQuestには現時点では対応していないため、最近OculusQuestを入手した友人が「the blu」の代わりに「OceanRift」のことを気にしてたのが事の切っ掛け。なんか遺伝的なもので突然海中遊泳をしたくなった私は、さっそくVIVE版の「OceanRift」を買ってみたのだった。

「the blu」の紹介記事はこちら

同系統水中鑑賞系VR「the blu」。


ゲームを起動してVRを装着して目を開けば、そこは既に海の中。「OceanRift」にはカメやイルカやサメなどを鑑賞できる12シーンが収録されていて、メトロイドみたいな真っ赤なクラゲの大群などが登場する「the blu」に比べてオーソドックスな生き物かなーと思いきや、恐竜とか居るから尖ってる面もあります。

マナティ。のんびりしてるようだが泳いでるところを近くで見ると結構デカい。襲われたら死ぬ自信ある。

アシカ。デカいくせに思ったより動きが素早い。襲われたら死ぬ自信ある。

メニュー画面はボタンを押して呼び出します。観たいシーンのアイコンをコントローラで突けばワープ開始、一瞬でお目当の生き物のすぐ近くに移動できます。操作性とレスポンスはとても良い。

シャチ。シャチなんてものは遊戯王のシーステルスアタックの回でしか見たことなかった私。思ってた以上にアクティブだった。

ちなみにシャチは近づくとポリゴンの少なさとテクスチャの安っぽさが顕著に感じられる。

このゲームは(少なくともVIVEでプレイしてる場合は)全体的にそこそこ映像はキレイですが、物体に近づくといまひとつな感じがしてしまうのが、すこーし残念な気が。これ書いてる時点で既に何年も前のゲームと化してるし、価格も安いのであまり多くは求めるつもりはないのですが、リアル路線のVRであればオブジェクトはリアリティ命であることも事実。

カニの出来栄えも接近してよく見てみると微妙である。PS2っぽさを感じる。

海の臨場感や映像美の面では正直「the blu」と比べて見劣りしますが、あちらと違って自由に泳ぎ回れる点がとても魅力的です。イルカあたりと一緒に泳ぐみたいなのは、人によってはひとつの夢だったりしますし、本物のシュノーケリングと比べても仕方無いところではあるものの、なかなかいい雰囲気は感じられると思います。むしろ「イルカとかシャチと一緒に泳ぐ」ことに特化させた作品だったらすごく良かったかも。

イルカ。すごくかわいい。歯めっちゃ尖ってるけど。

泳ぐにはコントローラのトリガーを引きながら掻き掻きする方法と、小型のプロペラを召喚してスイ~っとラクに移動する方法があります。まあ、がんばって掻き掻きしてもイルカのスピードには追い付けないので、そのうちプロペラオンリーになる事は目に見えるわけですが。

水面の先に向かって必死に掻き掻きしてると水没した船とかから脱出してる感ある。しかし水面には見えない壁が張られているため、水面上に顔を出すことは許されない。こわい。

プロペラを用いての移動がラクチン。どの方向にも自由自在に泳いでいけるため、かなりの遊泳感がある。

遊泳は楽しい。しかし、1シーンのボリュームは多くはなく、数分眺めていたら十分飽きが来る内容です。かといって遠くへ泳いで行こうにも、基本的に何も無いので虚無感。この点は1シーンの中にストーリーが存在する「the blu」に軍配が上がります。

どうせなら12シーンと言わず全体を一つの広大なマップで繋げてしまい、どこまでも泳いでいけるような探検型っぽい仕様にしても面白かったのかもしれないです。どこそこの辺りでマンタの群れに出会った~とか、どこそこの近くでクジラがフンしながらスピンしてた~とか、発信できるようなソーシャル的な要素を入れたら毎日海へ飛び込みたくなりそう。まあ、そこまでやったら価格1,000円程度じゃ済まなくなりそうですが。遊泳しながらそんな事を思いました。

水中に浮かんでるオブジェクトに触れると、近くにいる生き物の説明がテキストと音声で閲覧できる(設定変更可能)のですが、なにぶん英語なので。構成日本人成分99%の私にとっては耳障りなノイズでしかなかった…。

そうそう、余談ですが、VR歴が長くなってくるとだんだん脳が慣れてきて、立体的に見えるとか、360度見渡してバーチャル空間の中にいるとかって事が当たり前になり、VRの新鮮味を楽しめなくなるという話は時々耳にしますが、そうなったら寂しいな~なんて常日頃思っているのですが、ふと振り返った時にウツボが自分に向かって真っすぐ近づいてきていた瞬間、本能的に飛びのきながら声を出してしまったとき、あーまだ大丈夫だと安心したw

振り返ったら体感2メートルくらい先に真っすぐ突っ込んでくるウツボが! かなり心臓に喝を入れてしまった。

ちなみにウツボの進路の先にたまたま私が居たというだけで、私を襲おうとしたわけではありません。このゲームには生き物と関われるインタラクティブな要素は残念ながらほとんど無いので…。あるとすれば、シーンによってはリングを召喚してイルカなどにそこを潜らせて遊ぶことができるくらいかな。面白くないですが。

ボタン一つでリングを水上から落とすことができる。イルカなどがここを潜ると水中花火が上がるというファンタジーな要素。どうせなら動物園のお姉さんになりきってイルカと戯れたいところだ。

ボタンを連打すればかなり大量のリングを落として悪戯できる。

まあ、べつに面白くはないんですが。

なんとかホエールって書いてあったような気がするので多分クジラ。口の中に吸い込まれそうになる経験をしてみたかった。

PSVRのゲームで見かけたようなシーンですが、あちらと違って体当たりで柵が壊されたりってことは無い。


シャオリン

良くも悪くも低価格帯のVR初期作品、って感じね。海とか海洋生物が好きな人は買って損しないか、ギリギリ損するかも…ってとこ?

唐沢

自由に泳ぎ回れるのは楽しいんだけどな。海の臨場感とか映像美、それにストーリー性はこの前遊んだ「the blu」の方が上かな。
【theBlu】静かに穏やかに涼しげに海中鑑賞を楽しめるPCVR用の映像コンテンツ

唐沢

「OceanRift」のオープンワールド化、待ってます!

ユンファオ

(さすがに無理そう)

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