数年前からの計画である「密かにSTGブログ化」を目論み中

「アズレン クロスウェーブ」最初から最後まで同じ装備・同じ戦術でクリアできるアーマードコアがドコにあったのかな?

スマホゲーではそこそこの人気を誇る軍艦擬人化系中国産ゲーム「アズールレーン」。それが3DのアクションシューティングっぽくなってPS4で登場です。原作をプレイしているのでどんなもんかと思い買ってみましたが、これは正直イマイチでした。(シナリオはまずまず楽しめる、次回記事参照

戦闘がアーマードコアに似てる

という何処の誰が言い出したのかも知れない、スゴいパワーワードを意識し過ぎたのがいけなかったという気がしないでもないのですが、とーにかくイマイチな戦闘システムだったので感想を残しておきたい。とりあえず戦闘の感想を。

シャオリン

イマイチだったんだ~…。

唐沢

戦闘はイマイチだったね。アズレン原作じゃなくて完全オリジナルのゲームでこのクオリティだったら失望して失禁してたかもしれない。

単調過ぎてすぐに飽きる

アーマードコアに似てるかどうかと言われれば……、どう答えたらいいのか分からないっていうのが正直なところで、撃って避ける3Dアクションシューティングなんて全部こんなもんでしょ。あえて言うなら駆逐艦キャラ操作時は「ACfAのクイックブーストを適当に左右に噴かしながら右手のライフルを垂れ流しつつ左手のロケットの直撃を狙う」操作感覚に似てるかも?って程度。そして駆逐艦操作時はそれが全て。ロクにダメージの入らない主砲はどーでもよくて、超威力の魚雷を至近距離からブチ当てにいくという攻撃性に尽きます。とくにギミックもなく、最初のチュートリアル戦闘からラスボス戦まで全部同じ戦法でイケます。むしろ他の戦法を取る必要が1ミリも無い。

敵の性質や編成に合わせて武器を変える必要も無ければ、自分が操作するキャラ(艦種)を変更する必要も無く、下手すれば「レベルを上げて物理で殴ればいいゲーム」群の仲間入りをめでたく果たせそうです。ついでに地形の概念も無く、軍艦がモチーフなので仕方ないとは思いますが戦闘フィールドは障害物など何もない海原のみで、出現する敵は前座感満点の軍艦が数隻+KANSENキャラ1~3体程度、というパターンが殆どで、とにかく絵面が変わらない。スクショたくさん撮りましたが、どれも同じような絵になってしまう事実。

よって、飽きやすいかと。

武器ショップ。素材や金を渡して武器を入手したり強化できる。あんましなかったけど。

武器ショップを覗いてみればまぁまぁの種類は用意されているように見えるのですが、少なくともストーリーモードクリア程度の用途ならどれを選んでも違いが分かりませんし、むしろ「装填速度0.200」とか言われても強いのかザコいのかも分からず買う気もなくなってきますし、そもそも魚雷だけちょっと気にしてればいいに違いない、と思わせるほどには魚雷命のバランスに仕上がっているかと思います。

唐沢

人が新しい武器を手に入れたいと思うのは、なぜだか分かる?

シャオリン

え? …う~ん、攻略を楽にするため?

唐沢

新しい力(パワー)に酔いしれたいからでしょーが。
あと自分好みの格好いいエフェクトの武器も探したいよね。

新しい武器を入手するのは、新しい強さを実感したいから。ひのきの棒からはがねの剣に乗り換えた時の破壊力に酔い痴れた旅人は数知れず。このゲームにはその要素が無い。…またはとても感じにくい。ならばせめて弾の挙動のカッコイイ武器とか着弾時のエフェクトがカッコイイ武器を探したいところですが、それも全然まったく個性が無いので、お気に入りのキャラを武器や装備でドレスアップする事もできないっていう(見た目の意味じゃなくて、性能的な話)。

キャラゲーのこと、解ってねーな!

せっかくのPS4版なので原作に忠実にし過ぎて見た目が似たような艦砲ばかりでなくて、一段と見栄えが変わる武器装備を出してもいいんじゃないかと思いましたけどね。

唐沢

RGM-84ハープーンミサイル、とか。
面白そうじゃね?

シャオリン

あなたってスピンオフ作品のお祭り感とかファンサービスにかこつけて、ハチャメチャな方向性に持って行きたがるのが好きよね…。

艦隊編成画面。編成次第ではステータスにボーナスが掛かり、一目で確認できる。

特定のキャラ同士を艦隊に組み込むことで艦隊効果なるバフが得られたりするのですが、これはまぁありそうなシステムだと思っていましたし、いいのではないでしょうか。ただし、既述の通り、

雷装UP以外要らない論

が私の脳内で圧倒的攻勢中。戦艦を操作してて、モブの巡洋艦か何かを沈めようとして主砲のトリガーを引いても命中してるのかどうかすらよく分からなくて、数秒待っててもその巡洋艦は痛くも痒くもなさそうな一方、駆逐艦操作時はターゲットの方を向いて適当に魚雷を出せば数秒後にそいつはだいたい死ぬので、間違いないんじゃないでしょうか。

適当なプレイングで偶然見つけた艦隊効果としては、リボンを身に付けてるキャラを3体入れると発動する「リボンの艦隊」などが強いと直感し、それ以降はみごと明石を外せない身体になってしまいましたとさ(雷装+20%)。

どうでもいいんですが、例えば絶対領域を持ってるキャラを3体以上投入すると発動する艦隊効果が存在するということは、全キャラの脚を一人ずつ漏れなく確認して、絶対領域を持ってるキャラには「絶対領域あり」みたいな内部インデックス用のタグを設定していったスタッフがいるってことだな。このスケベめ。

キャラの登場シーンがカッコよくない

敵の拙者さん登場シーン。「戦闘だな、拙者に任せるがいい」

キャラゲーなのにどうしてこういう所に力を注がないのかいつも不思議に思うのですが、とにかく全キャラ・全シーンにおいて5分くらいで考えたような冴えない台詞を発しながら、格ゲーの前ステの瞬間のような体勢のまま一直線に滑って来るだけという手の抜きようなんですよね。しかも口パクも無いし表情変化も無い。

オペ子とかの「敵が高速で接近中!」とかの直後に差し込まれるキャラの登場カットっていうのは、プレーヤーがそのキャラだけに注視する瞬間ですし、キャラをカッコよく(或いは可愛く)アピールできる最高の瞬間だと思っているのですが、違うんですかねえ。そこに汎用っぽいどうでもいいセリフを充てるとか、〇ボタンでスキップ以外の選択肢が無い。

たとえば、前髪もポニテもスカートもバッサバサにバサつかせまくりながらダッシュ、「茶番はもう終わりだ。私は見たいんだ、こいつらの本当の力を」とか言いながらシュバッ!っと抜刀しながら、対峙する愛弟子・島風に凄まじい速さで突っ込んでいき、カットの最後は刀に反射しためっちゃギラギラの片目がグワーッとアップになるとか、或いは愛弟子・島風を供に連れて「奴らは速い、ついていけ。私の最後の授業だ」とか言って水しぶきを上げまくりながらカメラを超高速で横切っていき、カメラが揺れて倒れる、みたいなクッソかっこいい演出だったのなら、畏れ多くてとても〇ボタンでスキップなど出来ません。拙者さんの人気向上必至。原作のスマホゲーの方のルームチャットで「PS4版の拙者さんメッチャ惚れたよね!」「うんうん、クツの裏舐めてでも助かりたいと思ったね!」といった具合で話題沸騰すること間違いなし。それでこそキャラゲー。……だと思う。

キャラゲーでも戦闘は大事

キャラゲーだから戦闘はつまらなくても問題無いとか、戦闘はオマケ、といったレビューは個人的には結構意味不明でして、戦ってるキャラの姿が一番が輝くのが戦闘シーンじゃんって思うわけです。だからキャラや必殺技、武器や装備に個性を持たせることは大事だと思っているのですが、残念ながらこのゲームにはそれが無いため、本来は楽しい楽しい戦闘シーンがただ致命的に退屈な作業に成り下がっています。

〇ボタンで撃てる必殺技。艦種ごとにパターン化されていてキャラの個性はナシ。

とにかく敵の種類、敵の攻撃、そして私の行動までもがワンパターン。

一見面白そうに見えるかもしれない。その感覚は間違っていない。が、しかし、本作の「戦闘の全て」が上に貼った4秒程度のgifで網羅されているのだ。どの戦闘も最初から最後までずーっとこんな感じですので、原作のようにオート操作付けろって言われても仕方ない。

水柱とか水面の表現とかは結構いいんですけどね。

シャオリン

あなたの好きそうなハイスピードバトルじゃない。面白くないんだ? …てゆーか、動きが速すぎて私にはとてもプレイできる気がしないのだけど…。

唐沢

フリー戦闘モードでレベルを上げたらいくら被弾しても大丈夫になるから。ちょろいよ。

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